情報の提供手段が多様になっている現在、入塾説明会も以前とは様相が異なりつつあります。
物品の購入なども店舗に足を運ぶことが少なくなっている世の中ですから、当然と言えば当然なのでしょう。
ところで、商品購入の際の「決め手」は何でしょうか。
お一人お一人に、「最後に決める」ポイントがあると思います。
「塾」もサービス業の一つですから、ある意味で「売る」側にも、それぞれ決め手があるはずです。
そして提供(販売)する商品が≪教育≫である以上、「値引き」が双方の合意点にはならないと、私は考えます。
私ども言問学舎としては、「塾を判断していただく決め手」は、≪人≫だと考えています。
そして入塾説明会は、言問学舎をいちばんよく見ていただける「情報提供の最終段階」の場と考えています。
教育は、その骨格の部分を≪人≫が担うものだからです。
検討~相談~体験~吟味の上で、「入塾申し込み」に至った保護者の皆様に、私は必ず、このように申し上げます。
「責任を持って、お預かりさせていただきます。」
その時一緒にお預かりする「信頼」に足る塾かどうかを判断していただく場が、入塾説明会なのです。