子どもが「国語嫌い」になるのは、本来「正解」のないはずのものに対して、どうしても○×をつけられてしまうことが、ひとつの原因と考えられます。
また「音読」に、子どもたちをひきつけるものがないと、「なあんだ、つまらない」と感じ、やはり子どもたちの気持ちは離れて行きます。
逆に魅力ある音読に触れると、子どもたちは自然に「楽しい」と感じ、国語が好きになるのです。
さらにすこしのヒントを提示し、気づくきっかけを作ってあげると、「ああ、そうなのか」と納得し、 どんどん国語の世界に引きこまれて行くのです。